[重症喘息・アトピー性皮膚炎に対する中長期入院療法]









プレイルーム
学習室
 
 外来で治療を行っても、喘息の発作がコントロールできない、アトピー性皮膚炎だが、皮膚の
状態が思わしくない、そのために学校に通学しにくくなってしまっている。思い切り運動が
させてやれない・・・・
当院ではそのようなお子さんに、養護学校が隣接しているメリットを生かし、通学しながら
の中長期入院療法を行っています。

 






ハロウィンおばけ大会
壁新聞
 
 頻回の発作で気道(息の通り道)が敏感になってしまっている喘息のお子さんは、発作の
 完全にない期間を設けることにより、過敏な状態が改善され、自宅での治療が続けやすく
なります。
 病棟では、日課表に基づき、規則正しい生活の中で、喘息体操・体力作りなどを取り込
んで養護学校に通学しながら、治療に取り組んでいきます。
 症状が安定し、自分で内服、吸入、スキンケアなどの治療を行えるようになれば、週末には
自宅に試験外泊を繰り返し、症状の悪化がないか確認してゆきます。自宅の環境などの
疾患悪化因子についても検討し、退院に向けて環境整備をすすめていただきます。
 約半年から1年の入院生活で多くの患児が軽快し、その後の外来通院でも良好の状態
が保たれています。



 
 
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