[学校の長期休みを利用しての教育・鍛錬入院]

 
 気管支喘息・アトピー性皮膚炎を代表とする小児アレルギー疾患はほとんどの場合、治療
により、日常生活がまったく普通に行えるようコントロールできますが、気長に上手につきあって
ゆく必要のある疾患であることに変わりありません。
 幼児期には保護者の方が主体となって治療を行いますが、学童期には、徐々にお子さん
本人に治療の必要性を理解していただき、吸入、内服、スキンケア等の治療を自分で行って
ゆけるようにしたいものです。
 何で自分だけ毎日こんなことしなきゃいけないの?と、お子さんは思ってしまっていないでし
ょうか?
 春休み、夏休み等の機会を利用して、同じ疾患で頑張っている同世代のお友達と一緒に、
病気について勉強してみませんか?
お母さん、お父さんのもとを離れての集団生活の中で、きっと一回り成長して、戻ってこられ
ることでしょう。

           春休み入院 春休み期間約1週間
           夏休み入院 夏休み期間約2週間

気管支喘息:気道過敏性検査 呼吸機能検査 喘息日誌の記載 
    ピークフローモニタリングの練習 喘息についての勉強会 喘息体操 鍛錬など

アトピー性皮膚炎:スキンケア指導(1日2−3回のスキンケア・外用) アトピーについての勉強会
    ご自宅の環境についての指導 など

入院期間中に花火大会、遠足、花見などのレクリエーションも予定しています 。

 






満開の桜(3月末〜4月下旬)
花火大会


詳細な実施期間につきましてはお問い合わせ下さい。

 
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