[気道過敏性検査]

 
 気管支喘息の患者さんは気道が非常に過敏になっており、正常な人では影響を受けない
ような刺激(例えば運動、たばこの煙を吸ってなど)で、気道が収縮してしまい、発作を起こして
しまいます。
 気道過敏性検査は低濃度からの気道を収縮させる物質を吸入して、気道の過敏性の有無と
程度を判定する検査です。
 検査はマウスピースをくわえて安静呼吸で行います。
 20分程度の検査なので小学校中学年以上の患者さんでは実施可能です。
 当院では気道過敏性検査を取り入れ、気管支喘息の診断、重症度の判定、治療効果の確認、
そして、治療を中止できるかどうかの判定などを行っています。



 
 
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