放射線科 【MRI検査】
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MRI検査とは?
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磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging)といいます。
磁石が埋め込まれたトンネルの中に体を入れて、コンピューターによって、体の中を映し出す方法です。
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当院のMR装置
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2006年10月より、フィリップス社製 Achiva 1.5T Pulsar 磁場強度が1.5テスラの装置が稼動しています。
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▲おなかの中のMRI画像
▲別の角度から見たMRI画像
使用する磁気や電波は、無害で、体に感じるものではありません
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- 検査による痛みはありません。
- X線被爆はありません。
- 患者さん自身の体の位置を変えなくでも、あらゆる角度から、体の中 の様子をみることができます。
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次のような方は必ず職員に申し出てください
- 【検査を受けることができません】
- 心臓にペースメーカーを使用されている方
- 金属製の心臓人工弁を入れてある方
- 人工内耳を入れてある方
- 体内に器械を埋め込んである方
【検査を受けられないことがあります】
- 脳動脈瘤の手術により、金属クリップを入れてある方
- その他の金属を体内に入れてある方
- 補聴器を使用されている方
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MRI検査を受けるための注意事項
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- 1.検査前に
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当院ではMRI検査を受ける患者さん全員に予約票とともに「MRI検査問診票」と「MRI検査を受けられる方へ」と造影剤を使用する方には「MRI検査に説明・同意書」の三通の用紙が配布され、当院職員による検査説明と問診がなされます。検査当日には必ずその用紙を全て持参してください。
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@MRI検査を受けられる方へ |
AMRI検査に説明・同意書 |
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B MRI検査問診票 |
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- 2.検査を受ける際
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金属のついていない服装または検査着に着替えていただきます。
- 身につけている金属類や張り薬・カイロ・コルセットを外してください。
- 入れ歯が固定されている方は、検査室スタッフにお申し出ください。
- クレジットカードやテレホンカード、定期券などはMRI装置の磁気によって使えなくなってしまいます。
検査室には持ち込まないようお願いします。
- 3.検査の説明
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検査室に入る前に、金属を身につけていらっしゃらないか、再度確認させていただきます
- 検査用のベッドに仰向けに寝てください。体の位置がずれないように固定します。
- 検査中に異常を感じた時のために、連絡ブザーがございます。また、検査中は検査スタッフとマイクを通していつでも会話ができます。
- 検査時間は、約30分から1時間程度です。
- 肩の力を抜いてリラックスしてお受けください。
具合が悪くなった時はどうぞ遠慮なくお知らせください
- 4.検査を始めます
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検査がはじまると「トントン・ピーピー」という大きな音が聞こえますが、装置から出る音ですから、安心してください。
- 検査する部分が胸やお何回かに分けて、少し息を止めていただくことがあります。できない方はスタッフにお申し出ください。
- 造影剤について検査の内容によっては造影剤という薬剤を、静脈内に注射して検査を行なう場合や 少々味のついた水を飲んで行なう場合があります。
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当院MRI画像 【血管系】
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造影剤を使用しないで以下の画像が撮影できます。
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頭部血管MRI |
頚〜胸部血管MRI |
頭部静脈MRI |
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腎動脈MRI |
頚部血管MRI |
胸部血管MRI |
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腹部血管MRI |
下肢血管MRI |
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当院MRI画像 【整形系】
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肩MRI |
手関節MRI |
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腰椎MRI |
全脊椎MRI |
足関節MRI |
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股関節MRI |
膝MRI |
頚椎MRI |
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当院MRI画像 【その他】
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頭MRI |
乳房MRI |
上腹部MRI |
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胆膵部MRI |
骨盤部MRI |
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